2007年09月15日

甘い童話たち。

歳も歳だし、そろそろカバー力のあるファンデーションに切り替えないといけないのだろうか…と普段ポイントメイクしかしないくせにそんなことを考えているまる子ですこんばんは。隠したいところが色々増えてきたからねえ。

NHK教育の『子供にんぎょう劇場(人形劇)』『おはなしのくに(朗読)』で取り上げられている昔話にはかなり大胆なアレンジが入っているものが多いが、あれは一体誰の意思でそうなっているのだろう。

かなり昔に見た『うさぎとかめ』にはもうほんとにびっくりさせられましたからね。まずカメに彼女がいるんですよ。そのカメが要所要所で彼女の励ましを受けたりするのね。あとレース中に油断して居眠りしたウサギを起こすシーンがあったようにも記憶している。おいおい、敵に塩どころか高級ハム贈ってどうすんだよ、と思わされる衝撃シーンだった。寝てるウサギは放置するってのが物語の根幹だろうに。最後はあまりよく覚えてないのだが、カメと彼女ガメとウサギの三人でゴールしてた覚えがある。

たぶん、過度な競争意識はよくないだとか、寝てるウサギをほったらかすのは不親切とかそういう配慮の末なんだろうけどさ、じゃあ最初にウサギがカメを馬鹿にして挑発したのはどうなんだってことになるじゃないかよ。それは不問か?ウサギが寝過ごして負けるのは陥れられたわけではなく、自らの慢心が招いたことなんだから別に変える必要ないと思うのだけどなあ。

あと、最近やっていた桃太郎もなんかシュールなテイストに仕上がってたなあ。桃太郎が桃から生まれるのはそのままなんだけど、わがままでぐうたらで、老人二人を働かせて何もしないために、自力で起き上がることもできなくなったキャラになっていた。おじいさんおばあさんが鬼に略奪行為を働かれ、大怪我を負わされてもなお桃太郎を愛する姿にようやく目覚め体を鍛え鬼退治を果たすわけなんだが、基本フォーマットは同じでもキャラ設定が斬新すぎる。

いや、私が知っている昔話とて純粋に原典どおりというわけではないことはわかっているのだが、甘い方甘い方にアレンジされていってるのがなあ…と思ってしまうのだ。トラウマになるほど非情な展開は必要ないとは思うが、ほろ苦い童話もいいとおもうんだけどなあ。宮沢賢治作品や新美南吉作品(『ごんぎつね』『おじいさんのランプ』など)のやるせなさって結構子供に必要だと思う。


posted by まる子 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ(CM含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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