夜に家族が『踊る大捜査線』の映画と『プレデター』をザッピングしながら見ていたのでせわしなくて仕方なかった。どっちかに集中せぇよ。あ、プレデターで思い出したんすけども、プレデターのスーツアクターがジャンクロードヴァンダム(あえて切らずに一続きで書く)ってホントなんですかね。
私の中でジャンクロードヴァンダムってものすごく独特の存在だ。というのも彼はアメリカのショウビズ界の正味の部分を何もわかっちゃいない日本人にすら安さが伝わってしまう珍しい人物だと思うからだ。
ほら、来日したときにすごいキャアキャア言われてる人が、アメリカ本国では実はちょっと笑われてる系の人なのだ…みたいなエピソードがときどきあるじゃないっすか。その人物に対する情報量の多い少ない、文化の違いなどの理由により、国によって評価に開きができることもあるだろうけど、そういうこと抜きにハリウッド映画に出てる人に対して無条件にすごいと感じてしまうようなことってあると思う。最近はだいぶそうでもなくなってきたけど、ゼロになったとも思えないし。
でも彼に関してはそういう無意識に履かせてしまうゲタが存在しない感じがするのだ。ものすごくダイレクトに伝わるというか。正直そんなにありがたいと思わんなあ…という感じ。実際のところアメリカでジャンクロードヴァンダムはどんなポジションなんでしょうねえ。意外にも向こうではカリスマとかだったら面白いなあ。