2007年04月21日

不可解な映画。

最近なんだかやたらに爪が割れて仕方ないまる子ですこんばんは。あまりのばしたりしないようにしてんですけどね。薄く割れるというより、端っこからポキポキ欠けていくのよなあ。

昔深夜のテレビで偶然見た映画(映画なのかもわからない)で、いまだになんだったのかわからなくて頭に引っかかっているものがある。見たのはもう10年くらい前なのだが、そのとき感じた「何だこれは?」という感情、そしてその不可解さに引っ張られて最後まで見てしまったあとの取り返しつかない感が消えてくれない。で、どんな内容だったのかといいますと(昔のことなので記憶が曖昧なところも多い)。

その映画は日本のものではなく、中国語圏のものだったと記憶している。殺人鬼と名乗る青年に、女子大生がインタビューするというフォーマットで話は進む。その女子大生は犯罪心理を研究しているのか何かだったと思う。一見おとなしそうなその青年に多少怯えつつも彼女は、なぜ殺すのか、殺したときの気持ちはどうだったか、などの質問を重ねていく。

その青年はきわめて冷静にそれに答えていくのだが、やはり人格の根本的な部分に常識人の理解を超える歪み(というか致命的なほどに良心が欠落している)があり、インタビュアーの理解を拒むような発言を繰り返す。言ってしまえばそれだけの内容であり、時間も大して長くなかったように思う。

それの何が引っかかるのかというと、フィクションなのかノンフィクションなのか判然としなかったからである。映像は稚拙といっていいほど素っ気なく、いわゆるプロっぽさは皆無であった。しかしその素人くささは演出なのかもしれず、その辺は見極められなかった。

しかし、あれがもしフィクションであるならあまりにも起伏が少なく殺人鬼の人格が類型的過ぎる(ノンフィクションを装うにしても非情にお粗末だった)。もしあの内容がノンフィクションであるならばまあ理解できないこともない。ノンフィクションがいつもフィクションを超えるとは限らないからだ。あくまでも物語的な視点で見た場合「えー。いくらなんでもベタすぎるわ」といいたくなる犯罪者も大勢いると思う。しかしそうなると、それをテレビ放映した理由がさっぱりわからないのだ。

そして私が一番不思議に感じたのは、その日の新聞のラテ欄に、その映画のことが一切書かれていなかったことである。省略されたタイトルすら書かれてなかったように思う。記憶に自信はないが、ラテ欄のデータではその映画が放送されていた時刻にはすでに放送を終了していたように思う(野球はシーズンオフだった)。ゲリラ放送だったのか?

私が過剰反応しているだけで「実はこうこうこういう理由で、なんてことないものだったんですよ」と誰か説明してくれればどんなにホッとできるだろう、と思う。どなたかご存知の方いらっしゃいませんかねえ。


posted by まる子 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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