2006年05月29日

久々にはに丸王子。

久々にはに丸を見た!埴輪のはに丸王子だ。

私はNHK教育の学校放送が大好きで暇があれば見ているのだが、まったく別の番組(もちろん学校放送)にゲストキャラ的扱いではに丸王子が出ていたのだ。声はもちろん田中真弓さんだった。ちゃーんと「はにゃ〜♪」って言ってましたよ。着ぐるみの保存状態もよく、短い手足のラブリーな造形が大変可愛らしかったです。

しかし気になるのは出ていたのがはに丸単独であったこと…。三波豊和演じる神田くんや、やたらお色気奉行だったすみれちゃんはともかくとして、いつも寄り添っていたお供である馬の埴輪『ひんべえ』がいなかったのだ。あの力の抜ける「は〜にま〜るしゃま〜〜」というセリフが大好きだったのだけどもね。

でもまあ、予想だにしなかった場所でまさかのはに丸王子というサプライズっぷりと、池田秀一さん(その番組に別キャラでレギュラー出演)の「はにゃ〜」が聞けたからよしとしよう。


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2006年05月22日

ニンニク拒否したあの息子が。

なぜか今朝から右耳の下のリンパ腺が腫れているまる子ですこんばんは。リンパ腺腫らすのなんて17〜8年ぶりくらいなのでちょっとビックリ。触ると微妙に痛いし熱も少し出てたりするんで、風邪引いたのかなあ…などと思うちょります。

やずやの雪待にんにく卵黄のCMがまたまた新しくなっていた。怒涛の新作リリース状態である。第一部(と勝手に名づけた)でユウキちゃんお手製のニンニクの丸揚げを「嫌だよ、くさいから」と拒否した少年が家を出て行くという(おそらく進学)話だった。

家族みんなが玄関で彼を見送るのだが、ユウキちゃんはそんな彼にまたもやあのニンニクの丸揚げを持たせるのである。懲りろよ…と思わないでもないが、ユウキちゃんにしてみればもう一度チャレンジということなのだろう。

そして、一度は素っ気なくはねつけたあの少年が、にこやかににんにくを受け取る。ユウキちゃんは叔母さん宅の娘のみならず、息子の方とも雪解けの気配である。このまま幸せになってほしいなあ。

…しかし私はなんだかまるで『雪待にんにく卵黄』CMウォッチャーのようになっとるなあ。でも気になっちゃうんだから仕方ないっすよね。
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2006年05月12日

ユウキちゃんに春の気配。

帰ってきましたねー、『やずやの雪待にんにく卵黄』CM。わたしゃ正直言ってユウキちゃんがバスに乗っておじいさん家から離れていく回で終了だと思っとったですよ。

ユウキちゃんはおじいさんの家をあとにし、あの親戚宅に戻った模様。まだ雪が薄く残る畑をおじいさんが手で掘ると、冬をたくましく越したニンニクが顔を出す。

ユウキちゃんは例の親戚宅で掃除をしているのだが、以前のバージョンのときに感じられた陰鬱さが消え全体的に雰囲気が明るくなった(まああのときの設定が冬だったというのも大きいとは思うが)。「いやだよ、くさいから」で意地悪く笑ったあの親戚の女の子とともに、明るい日が差す居間の畳を雑巾で拭いている。

親戚の女の子は前とはうって変わってにこやかでユウキちゃんとの仲も良好になりつつある気配だし、ユウキちゃん自身にも前のように思いつめたどこか居づらそうな雰囲気がなくなっている。良かったなあユウキちゃん。勝手に親戚気分になっちゃうよ。

やずやのサイトを調べたところ、今回放送分のサブタイトルはずばり『雪どけ』だそうだ。これは冬を越して春が訪れる雪どけと、親戚宅で馴染めずポツンとしていたユウキちゃんに訪れた雪どけとの両方をかけていると思うのは考えすぎだろうか。
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2006年04月20日

轟二郎久々に見たなあ。

腕時計の電池を交換しに近所の時計屋さんに行った。さすが時計屋、壁中に色んなデザインの掛時計がならび、置時計や腕時計も所狭しとディスプレイされている。私は時計を見るのは好きなので色々眺めていたのだが、その中に正確な時刻を指している時計が一つもなくて(よくある10時10分状態)、ちょっと笑ってしまった。一つくらいは売り物じゃない時計を置いといたらいいのになあ。紺屋の白袴だと思われかねませんぜ。

私はダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!が大好きなのだが、昨日のも面白かったなあ。松本、山崎、遠藤、田中、浜田の順で100キロ駅伝を行なうという設定なのだが(一人20キロ走るという設定)、全員途中で疲れてフレームアウトし、再びコースに復帰したときは違う人物に変わっているという内容だったのだ。

でもそれはあくまでも人相が変わっているが本人だということで淡々とレースが進むのである。松本は坂本ちゃんに、山崎はみつまJAPAN(よく見つけてきたなあ)、遠藤は轟二郎、田中は氏神一番、浜田は志賀勝という本当によくもまあというかそういや何してたんだろこの人達と言いたくなる素晴らしいメンツへと変わっていた。

しかも走っている最中に大事MANブラザーズバンドやら負けないでやらサライやらがBGMでかかっており、完全に24時間テレビをおちょくっているのである。同じ局の、しかもチャリティという正義の番組を淡々とおちょくっているのが本当に面白かった。
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2006年04月06日

恐怖の百物語

今日テレビを見ていたら、下鴨神社でうっかり八兵衛がみたらし団子を食べていたよ。一串につき五個団子が刺さっていて、そのうち先頭の一個がちょっと離れて刺してあるのは、人の五体を表しているから。先頭の一個はちょうど頭なんですよ…という講義のあと何の躊躇もなくその頭をばくっと食べていました。「あっしは花より団子ですよ〜」って言ってくれなかったのが心残りでした。俺は一体何に心を残しているのか。

私はもともと規則正しい生活を送るのが苦手で、眠気に弱いのに平気で夜更かししたりしてしまう。昨夜はタモリ倶楽部を見つつ、裏でやっていた恐怖の百物語を見てしまった。

一般人が恐怖体験を語る体裁なんだけど、その体験者は素人のはずなのに語り口が微妙に芝居がかってるのが気になった。素人っぽいんだけど素人の話し方ではないんですよ。大人がそれ風に描いた子供の絵のように、どこか違うんすね。

それともあれなのかな。素人が話しているよう見せて演技経験者が話すという行為自体も理解した上で楽しむ番組なのかな。その辺のスタンスがイマイチわからなかったけど。相変わらずゲストの稲川淳二の語り口の不安定さは絶妙。流暢じゃない方がああいう話は怖かったりするし。
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2006年02月09日

三谷さんはイカすなあ。

昨夜『オーラの泉』に三谷幸喜氏が出ていた。私はもう、予告の時点で楽しみで仕方なかった。私の勝手なイメージだけど、三谷氏はそういう『スピリチュアル』だとか『魂の結びつき』だとかそういうジャンルを全く信用していない領域の人のような気がするのだ。

信用していないというか大変真剣に聞いているフリをしつつ、ふとした瞬間に大変意地の悪い質問を的確なタイミングでさらっと繰り出してくれるんじゃないかと思い、それが見られるんじゃないかと楽しみだった。三谷氏が面白いのは、その意地悪質問が悪意からではなく、おちょくれそうな素材は細大漏らさずおちょくってやろう精神に基づいているところにある。

三谷氏は番組内で「あなたの前世はヨーロッパでオペラの作曲に携わっていた方ですね」と言われたのだが、普通はそこでそうなんだーと納得するところを「名前はわかりますか?」「どの国の人ですか?」と大変突っ込んだ質問を、ごく普通に感じた疑問を尋ねるかのごとく尋ねていた。でもあれは絶対わざとだと思う(笑)。あの腹に一物ありそうな感じだとか、にじみ出る茶目っ気のある腹黒さだとかが私は大好きだ(笑)。
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2006年01月29日

アンパンマン

土曜日はちょっとどうかと思うほどに眠くて眠くてたまらず、一日中ほとんどうつらうつらしながら過ごした。眠気の理由はたぶんバイオリズムの影響だと思うが、それ以外にも知らぬ間に少しずつ疲れがたまっていたのかもしれない。まあとにかく細切れではあるけど寝まくりました。

それでヘンな時間(ものすごい早朝)に目が覚めてしまい途方にくれ、しょうがなくテレビをつけたらアンパンマンを放送していたのでついつい見入ってしまった。マイナーチェンジを繰り返しつつ大幅な新機軸を盛り込まない番組というのは安心できるね。偉大なるマンネリズムとはよく言ったものだ。

アンパンマンは勇敢で強いヒーローである一面、水気や汚れによってすぐに無力化するという繊細な男である。完全無欠のタフガイではないからこそ愛されるのだろうが、もう少し改善の余地はあると思うんだがね、ジャムおじさん。毎度毎度仕事を中断して新しい頭部を焼くってのは効率悪いと思うんだが。

番組を見ていてふと疑問に思ったのだが、アンパンマンの自我というものは果たしてどこに宿っているのだろうか。少なくともあのような使い捨ての頭部ではないだろう。だいいちスペアの頭部がスペアの段階で喋ったり笑ったりしているのを見たことがない。『新しい顔』はいつもアンパンマンの胴体にくっついて初めて活動を始めるのだ。胴体こそがアンパンマンの頭に命を吹き込んでいるのである。

あれだけ笑って喋って勇敢な言葉を吐く頭部が、単なる体の一部であることはちょっとすごいと思う。中枢かと思いきや末端なんだものなあ。


あと、初めて見たキャラである『長ねぎマン』が大変かっこよろしい。普段は素朴なネギーおじさんが、ひとたび変身すると怪傑ゾロのようないでたちで悪漢(とはいえバイキンマンなんだけど)をスマートにやっつける姿にわたしゃシビれたよ。担当声優が大塚明夫さんなのもナイス。いやあ、ええもん見させてもらいました。
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2006年01月19日

クレクレタコラ

響鬼のエンドロールに、細川茂樹の名前の記入漏れがあったそうで。主役やのになあ、茂樹さん気の毒に。私が細川茂樹の立場だったらへこむことうけあいっすよ。

高橋克典はなんだか順調に鳥越俊太郎への道を進んでいるような気がする。徐々にだが確実に近づいていっている。あと、よゐこの有野は歳をとったら筑紫哲也になると思う。あとは劇団ひとりがいつチョウ・ユンファになるかだ。私はこういうくだらないことを考えるのが大好きである。


唐突だが『クレクレタコラ』はすごいなあ。名前しか知らなかったのでちょっと調べてみたんだけど、画面のしょぼさ、そのストーリー、色んな意味でぶっちぎりですよ。

『クレクレタコラ』は今から三十数年前に放送していた子供向け特撮番組で、放送時間は5分のミニ番組だったのだが、その内容がもう、暴力的で理不尽。主人公は森に住むタコの怪物のタコラで、落花生の怪物である子分のチョンボを従えている。タコラはタイトル通り、物欲の権化で、欲しい物を手に入れるために手段を選ばない。選ばないのだが、頭が悪すぎていつも結局暴力に訴えることになるのだ。

警官になりたいと思えばマシンガン片手に交番ジャック。すいか割りをしたいと思えばしている別のグループに割り込む…。しかしたいてい手痛いしっぺ返しをくらってワヤクチャで終わる。特にすいか割りの話はすごいっすよ。目隠ししているタコラは、割り込んだ相手にはめられて棒の代わりに長ドスを持たされ、スイカではなく砂に埋められたチョンボ(口が利けないようにされている)の頭にそれを振り下ろすという展開…。

もう、本気でちょっと怖かったよ。アレンジしたらホラーに出来そう。でも少し見たい気もする。どれだけ画面がしょぼいのか確認してみたい。
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2005年12月06日

となりの晩御飯

頭髪を気にしているある人から、養毛剤を買ってきて欲しいと言われた。
「ちょっと、あれ買うて(こうて)きてくれへんか。ハゲ薬」
…目指す場所が逆ですよ、それでは。ほんまにええんですか、それで。思わずオウム返ししてしまいましたよ「ハゲ薬。」って。


今日テレビを見たら、ヨネスケが出ていた。ヨネスケに興味のない私だが『突撃となりの晩御飯』の進行をしていることくらいは知っている。コーナー名をペイントしたでかいしゃもじを持って、抜き打ちで人の家に上がりこむ企画で、私はひとつも面白いと思ったことはないのだが、昔一回だけ、すごい意外な展開を見せたことがある。

ヨネスケが上がった家には、中年のご夫婦だけがいた。ヨネスケに「子供さんは?」と訊かれたときに奥さんは「息子が二人いる。でも今は部活動中で不在だ」と答えた。ヨネスケは「あ〜、じゃあ四人家族?」とご主人に尋ね、ご主人は「そう、四人」とうなずいた。ここまではなんてことのないやり取りだったのだ。

しかし、ヨネスケがふと振り向くと、家の奥の方からおじいさんがゆっくりゆっくり歩いてきて、黙ってボーっとたたずんでいたのだ。ヨネスケはおじいさんをしばし無言で見つめたあと

「…………五人じゃないかっ!!」
と叫んだのだ。

その後、ご夫婦の顔色が急に変わり無口になり、ものすごく重たい空気になったのだ。ヨネスケは料理を見るのもそこそこにその家を離れたのだが、うっかりそのご家庭が持つ闇の部分に触れてしまったなんともいえない気まずさだけが残っていた。

周到に番組の準備をしても、思わぬところで思わぬことになるリスクをゼロにはできないのだねえ。
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2005年11月19日

通販番組の不思議な人

金曜日の深夜はよく通販番組を見るのだが(別に買い物がしたいのではなく、単に番組が見たいだけである)、最近テレビの中に不思議な人を見かける。

別にわざわざエアチェックしてまで見ているわけではなく、たいてい途中から見ているせいでその人の名前すらいまだに知らないのだが、つるの剛士(ウルトラマンダイナ)と穴井夕子(口を開けば「ヨコヤン」「ヨコヤン」のタレント)が司会をしている番組に出ているデモンストレーターの男性が妙に気になる。

髪をワックスか何かで逆立てていて、眉を整えていて、白い服をよく着ていて、シルバーの指輪をしている男性なのだが、どうも風貌にスッキリ感がない。ただ、とても売ることに熱心なのだ。頑張って売りますよ光線が伝わってきて、私は決して嫌いではない。ヘンに慣れた感じがなく、それも味のひとつになっているのかもしれない。

その人はいつも愛想がよいのだが、つるの剛士に何げなく「さすが独身の芸人」と言われたときに「うるさいっ!」と反射的に睨んでいたのが面白かった。ということは芸人さんなのかなあ。番組中に名を呼び合うことがないのでいまだにつかめないでいる。
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2005年11月11日

パンをふんだむすめ・後編

今日、あることを訊かれて「う〜〜ん、ど〜うでしょ〜う」と曖昧に返事をしたら「お前は長嶋茂雄か?」とツッコまれた。私よりもええもんに例えてくれてスパシーバ。

いつも唐突に質問をくれるメル友が、約半年ぶりに質問をよこした。その内容は。
「こん平の出身地ってどこだっけ?」
…また、こん平がらみか…。


ちょっと無理して『パンをふんだむすめ』の続編を見た。沼に沈んだインゲルのその後が描かれていた。前編のように『傍若無人』『傲岸不遜』で卑劣極まりないインゲルの行状が持つ起爆力はなかったが、後編もなかなか味わい深いものがあった。

沼の底で沼女(地獄の悪魔達から発注を受けて毒を造る老婆)の所にやってきたインゲルは、たまたま毒を受け取りに来た魔女に気に入られ、魔女の住処で石像にされて長い年月を過ごすことに。その間、踏んだパンは足から離れず、空腹に苦しみながらもそのパンを食べることができないという責め苦を受ける。

そんなインゲルにいたく同情した(インゲルの情報をどこで手に入れたのか説明がないのだが)余命いくばくもない少女が、死の間際にインゲルが可哀想だと涙を流すと、その涙がインゲルに降りかかり、インゲルは小鳥に姿を変えて地上に出ることができたのだ。

ところがその小鳥は声を出すことができず、その上エサを他の小鳥に譲り続けるという日々を送ることになる。そして譲ったエサの量が、ふんだパンと同じ量になったとき、インゲルは美しい声を持つ綺麗な鳥に変身して、どこかへと飛んで行くというストーリーだった。


…結局、インゲルは鳥どまり。人に戻れることはなかったのだ。アンデルセンはインゲルを許しきらなかったんだろうな。パンを踏むなんて償いきれない罪だ!と考えたのかねえ。その辺は当時の倫理観やら宗教観がわかんないんでなんとも言えないんだけど。えらいパンを踏んだことにこだわっていたから、なんか不思議な感じがしたっす。
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2005年11月09日

相棒を見ていてちょっと考えたこと。

まさかの前後編だった『相棒』。今日はオンタイムで見ることができた。小日向文世氏の声って西村雅彦氏を思い出すんだよなあ。ものすごい達者な役者さんだなあといつも思う。素顔はにこやかで飾らない雰囲気の人のようだけど。

あと、殺戮癖を受け継いだ精神科医を演じていた高橋さんって、ジブリアニメの耳をすませばに出てた人じゃなかったかなあ。息が長いよな、高橋さん。年を重ねて時々冷淡な色気を醸すようになってきた気がする。

しかし、右京さんは一貫して犯罪者に対し『理解はすれど一切同調はしない』という立場を貫いていて、いっそすがすがしい程に厳しいな。その厳しさは特に必要だなあと最近思ったりする。「お前は間違っている」とひと言で断言することが少なくなってる気がするから。


話の角度は少し変わるが。
理解しがたい動機や手口で犯罪を行なえば行なうほど、マスコミはこぞって報道し、生い立ちやら行動やら趣味嗜好やらをできるだけ詳細にあぶりだそうと必死になる。そしてそれは世間の耳目を集める。マスコミは知ってか知らずか、彼らの『物語』を紡いでしまうのだ。それもやたらに丹念に。

自分の『物語』が欲しい人にとって、できるだけ奇怪な犯罪を行なうことは一番手っ取り早い方法になっている。何か良いことを行なうことで突出しようとしたら、ものすごい水準が要求される。泥棒を取り押さえたとか、ちょっとした新薬を開発したくらいでは世間(マスコミ)はほとんど関心を持たない。

しかし残忍な犯罪を行なうことは、善行よりもはるかに楽で、注目度も高い。『悪事千里を走る』を逆手に取っている状態だろう。知名度のみを上げるには効率的である。マスコミの中にはご丁寧に心の闇だとかいって、悩みだとかにまで関心を寄せてくれたりする人もいるしね。自分に強い関心を持って欲しい人にとってはこんないいことはないはずだ。

私は最近ほんとに、事件に対して事務的な報道のみを行い、それ以外の犯人の成育歴や内面に関しては無視をするというスタンスもひとつの方法ではないかと思ったりもする。『自分だけの物語』を求めている人って結構多い気がするし。それに対し、アンタの物語なんか作ってられっかよ、の意思表示は結構有効だと思うのだが。
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2005年11月04日

パンをふんだむすめ

今日は家にいて、大好きな学校放送を見ていたのだが、ある人形劇に度肝を抜かれた。タイトルは『パンをふんだむすめ』。アンデルセンの童話だが、童話に疎い私には初耳であった。

人形劇といっても人物は黒い紙でできた切り紙細工のような感じで、表情その他は一切わからないつくりだった。映像やら音楽やら参加されている声優さんの顔ぶれからいっても、かなり昔に作られたプログラムであるらしく、たぶん何度も再放送されてきたスタンダードナンバーのような存在なのだろう。

ストーリーはもう、出だしから飛ばしている。主人公の少女インゲルは、見た目は天使のように愛らしいのだがワガママで冷酷な性格をしており、しょっぱなからコガネムシにピンを刺して喜んでいたりする。「あら、もがいてるわ。どうせすぐ死ぬのに、バカなコガネムシ」とか言うのだ。インゲルの家は貧しく、母親はあくせく働いている。しかしインゲルは手伝うどころか母を軽蔑し罵倒する毎日だ。

ある日、見目麗しいインゲルをあるお金持ちがたいそう気に入り養女にほしいと頼んでくる。インゲルは豊かな暮らしに憧れているのでさっさと母を見限り養女に。そこで毎日贅沢し放題。面白おかしく暮らしていると、養父母がたまには実家に顔を出しておあげなさいといってインゲルにパンを一斤持たせるのだ。

インゲルは最初難色を示すのだが、結局実家の村に遊びに行くことを決める。その理由が『優雅に暮らす私の晴れ姿を貧乏人どもに見せつけてやろう』というなんとも悪意のある理由なのがインゲルのインゲルたるゆえんである。

村に帰り、村人の羨望のまなざしを一身に浴びて得意顔のインゲルだったが、実母のみすぼらしい姿を見て、こんな人間が母親だなんて我慢ならないと母の前でUターンする。追ってくる母を無視して歩いていると沼地に差し掛かるのだが、きれいな靴を汚したくないと思ったインゲルは、沼地に手土産のパンを浮かべ、それを踏み台にして向こうに渡ろうとするのである。

しかしその途端、インゲルの体は沈み込み、母の目の前でズブズブと真っ暗闇の中に落ちて行くのである。食べ物であるパンを踏んだことが神の怒りに触れたらしい(虫を無駄に殺したり、母を罵倒したりしたことはパンを踏むより罪が軽いのだろうか)。

そこで一応話は終わるのだが、これ、続編があるのですよ。でも多分見られない。一応ストーリーは調べましたが、あのまがまがしい影絵や音楽を味わいたいっす。
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2005年10月22日

相棒はいいなあ

ドラマというものをほとんど見ない私だが『相棒』は大好きで必ず見るようにしている。色々都合上オンタイムで見られないので録画してではあるが、二日以内に見ている。

もともと水谷豊が好きな上に(この人、リアリティを損なわずエキセントリックな演技をするので好きなのだ)、彼が演じる杉下右京という役どころがもう、個人的にツボでたまらんのですよ。

スーツを端然と着こなし、小柄なのにロングコートを羽織り、メガネのレンズにはチリ一つついておらず、折り目正しく沈着冷静。なのに結構皮肉屋で控えめな茶目っ気がある。有能なのに窓際の部署に配属されながらも、意にも介さず、いつも高そうな紅茶を淹れている。

ストーリーも硬派で、犯罪者に一切同情しないスタンスを貫いており、時には厳しすぎるほどである。やむにやまれぬ犯罪に対してですら、正面きって「あなたが悪い」と言い切るのだ。水曜9時テレ朝系の刑事ドラマは比較的浪花節的な展開が多くて正直うんざりしているのだが、このドラマはドライでシャープで、脚本も結構凝っていて飽きない。

あと、音楽がいい。クラシックをすごくうまく使っていると思う。クラシックってのはツブシがきく音楽なんだなあと今更ながら思った。
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2005年10月17日

コイケヤのCMは腹が立つ

書き出しからちょっと荒くれてて申し訳ないけど、どうしても書きたくなった。

コイケヤのポテトチップスのCMってほんと腹立つな。2パターンあるけどどっちも腹立つ。最近では歌を聴いただけで(コ〜イケ君の〜ポテトチップス〜♪って歌)ちょっとムカッときたりする。

そんなに有名なCMではないし、現バージョンは放送されて間がないのでごらんになったかたも少ないと思うので、かいつまんで説明すると。

小学2〜3年と思しき長男と、次男、長女(どちらも幼児くらい)の三人が、母親に向かってポテトチップスをせがむ内容である。前出の歌をふり付きで歌いながら母親に近づいていくんだけど、その振り付けも腹立つ。

手のひらを上に向けて両手をさし出し、親指以外の四本の指を手前にキュッキュと二回折り曲げて「くれ」という意思表示をする振り付けなのだが、その態度がなんというか、親に頼むというより命じているかのような雰囲気なのだ。顔は笑っているが、親に対して「早くくれ」と命令しているように見える。

母親はポテチの買い置きがなかったらしく、ダッシュで買いに行って子供に渡す。子供たちはポテチをむしゃむしゃやり、母親は後ろで疲れ果ててぐったりしている。

私は今書いているだけで頭に来ているのだけど、なんでこんなえらそうな子供を許してるんだ、母親は。この母親は子供の家来か奴隷か?ダッシュしてまで買いに行く必要がどこにある?子どもに買いに行かせるか我慢させろよ一回くらい。ていうかまず自分の子どもの態度を注意せぇよ。あ〜書いてるだけで止まらなくなってきたよわたしゃ。

たかがCMかもしれないが、企画会議のときにこんな親子を描くことに誰も異議を唱えなかったのか?きょうびの親子関係はこんなものだと思って描いたのか。それともあのCMが喚起する不快感まで計算に入れているのか?

私は親に何かを命じるなどということは硬く禁じられて育った。冗談にしても命令するかのような態度で何かを頼むとものすごく怒られた。というか態度がでかいと要求は間違いなく突っぱねられた。子供は子供のうちは常に親の下に位置する存在であり、支配とかそういうのではなくそれが礼儀、序列だと思って育った。

なのであんな風にわが子に命じられ使い走りのような状態になっている親を見るだけでそれがたとえ些細なCMであっても我慢ならないのだ。それは別に僻みだとかやっかみではない。なんなんだこの情けない親は!と腹が立ってしまうのだ。
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2005年10月06日

笑ってはいけない高校

録画していた『笑ってはいけない高校(ハイスクール)』をやっと見た。やっぱり面白い。期待を裏切らないなあ。『笑ってはいけない高校』とは、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』内の企画における大掛かりな罰ゲームで、松本人志、山崎邦正、ココリコの四人が高校生として『私立くちびる西高校』に入学するという設定。その学校で24時間過ごす間、決して笑ってはいけないのだ。笑うと竹刀でお尻を強打されてしまう。

4人に襲い掛かる仕掛けがまあ、次から次へと休みなくやってくる。その上「笑ってはいけない」という制約が却って笑いを誘ってしまうために4人ともバッシバシしばかれる羽目になるのだ。ジミー大西の英語教材なんかたまらないっすよ。英語で『20』をまさか「テン・テン」というだなんて。『100』にいたっては「テン・テン・テン・テン…」と指折り数える始末。奇跡のような頭の悪さである。

あと『板尾の嫁さん(こういうキャラ名。ほんとの嫁さんではない。なぜかいつも外国人)』のダンスは素晴らしいね。何をどのくらいまで考えているのか見当がつかない感じがいい。ものすごい高確率で笑わせていたし。

ただ、HGはちょっと余計だったかも。あの番組は唐突なタイミングで唐突な人選の人物が出てくるのが魅力な上に、何となく出てくる人の人格が見えない温度の低さが面白いんだけど、HGはいつものHGだったからなあ。少し向かない感じがしたっす。仕掛け人は罰ゲームを受ける4人のことは視界に入らないかのように振舞わないと面白くないからね。コミュニケーションをはかっちゃいかんのです。
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2005年09月24日

もうちょい続けてほしかった

とうとう、やずやの雪待にんにく卵黄のCMが一区切りを迎えましたねー。ユウキちゃん、相変わらずあの思いつめたような憂い顔でバスに乗って実家を離れていったけど、またあの寒風吹きすさぶような家に戻っていくのかなあ。

どうもコンセプトとして『(ニンニクが)雪の下で厳しい寒さに耐えて成長する』というのがあるようなので、ユウキちゃん自身がそういう設定になってるんだろうか。あえてつらい場所に身をおく、みたいな。個人的にはニンニク作りに専念してほしかったんだけど。まあ、これから一回りも二回りも成長していく、と思わせる演出にしたんだろうな。

となると、やっぱりあの親戚の家、居心地が悪い設定になってるんだ。あの家に戻るユウキちゃんに、またしてもおじいちゃんはたくさんニンニクを持たせていたけど、今度ニンニクの件で何か言われたら、寝てる間に目の中にニンニクをすり流してやれ。俺が許すよ、ユウキちゃん。





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2005年09月19日

やっぱ住谷さんは面白いなあ。

猫.bmp久々に、大型新人の風格漂わす猫を見かけた。とにかくでかい。毛並みからすると女子なのだが、ものすごい面構えに堂々たる態度。先行きが楽しみである。相変わらずなついてはくれんのだけど。

今日はなんだか、ご飯ばっかり炊いていたような気がする一日でござったよ。休日はこれだからなあ。ご飯の支度と後片付けで一日が過ぎる。

録画していた『新喜劇フーッ!』を見た。レイザーラモンHG大好きなんですよ。私の中であんなに面白いキャラ久々だわ。私は芸人は異性ではなく異形だと思っている(こう明言された芸人さんが実際にいた)ので、えげつないキャラでも全然OK。むしろ歓迎。BGMにリッキーマーティンを選ぶのも意味深な感じでグッド。HGを標榜しながら、KABA.ちゃんにどん引きしてるのが面白かったっす。
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2005年09月10日

二階堂のCMが好き

『大分むぎ焼酎二階堂』のCMって素晴らしい。といってもマイナーなCMなので、なかなか賛同を得ることができないのだけど。

追憶の甘い痛みというか、故郷に対して限りない愛着を持ちつつ、どこにも定住できない旅人の切なさというか、そういうものが実に上手く描写されていて、見るたび釘付けになってしまう。

私は廃虚が好きなのだけど、そのツボにかなり近いものを感じるのだ。
片田舎の古びた町並みのしっとりした風情と、どこか乾いた哀しみと。
パラソルの似合う美しい女性への思慕を抱きつつ、その顔がなぜか思い出せないような感じ。伝わりにくいな。この旅人の母はきっととても美しく、寂しく笑う人に違いないと思わせるようなイメージというか。言えば言うほど泥沼ですね。

右脳で愛してしまっているので、なかなか上手に言語化できずにもどかしい。ただ、最近BGMがちょっとこじゃれた今風なものになっているのが残念だな。少しだけ古ぼけたチェロとかオルガンの音色の方が似合うのになあ。
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2005年09月04日

攪拌しっぱなし

二倍濃縮だと思って買っためんつゆが、三倍濃縮だったと知っただけでものすごく得をした気になる貧乏性の私にはでっかい幸せは望むべくもないような気がしてきた昨今。秋だというのに暑いですね。と季節の挨拶を盛り込んでみました。盛り込めてないような気もしますがお許し召されよ。

私は海外の通販番組を見るのが好きなのだが、現在は何でも攪拌しちゃうミキサーってのにハマっている。別に商品がほしいわけじゃなく(くれるならありがたく頂戴するけど、金出してまでは…ってレベル)、あの番組自体を見るのが好きなのだ。

夫婦が食材のみっしり並んだカウンターの中に入っていて、色んな人のリクエストに応えてあれやこれや作る…というフォーマットの番組なのだが、卵と玉ねぎとチーズとハムと生クリームを混ぜたオムレツ生地を10秒で作ったりしてスピーディにも程がある。しっかし朝からその取り合わせは…ハイカロリー万歳!といった感じだよな。ステイツの底力なのか。

コーヒー豆も挽けちゃうしマヨネーズも作れるしマフィン生地も作れるしスムージーも作れて場所もとりません!な素晴らしい商品の押して押して押しまくるプレゼンぶりが心地いい。なんだろうあのご陽気さは。なんとなく『大は小をかねる』ということわざが浮かんでしまう。
posted by まる子 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(1) | テレビ(CM含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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